ダイレクト系の保険が安い理由
ここ数年の間に自動車保険の市場は変化して、外資系や違う業種、生命保険の子会社からの参入が増えてきました。
テレビでも、外資系だとアメリカンホームダイレクトやチューリッヒ、異業種だとソニー損保といった自動車保険のCMを見ない日はほとんどありません。
しかも、従来の保険と比べて格安となると気になっている人が多いと思います。
そこで、ここではそういった代理店を通さないダイレクト系の自動車保険はどういったものかを解説していきます。
ダイレクト系の自動車保険とは
ダイレクト系は通信販売の自動車保険のことを言い、外資系や異業種、生命保険の子会社の自動車保険があてはまります。
外資系や異業種の自動車保険は、保険が自由化されたことによって市場に参入してきました。
国内の従来型の自動車保険と違って、代理店を持たずに通販やインターネットのみで保険を販売しています。
ダイレクト系自動車保険の安さの秘密
国内の従来型の自動車保険は、代理店を通して自動車保険を販売していて、インターネットから申し込んだときも、代理店が付くケースもあります。
一括見積りサイトでも、従来型のものは代理店がつきます。
保険代理店は、お客さんのケアを行う代わりに受け取った保険料の約20%を受け取るという仕組みになっているので、必然的に保険料がダイレクト系より多少割高になります。
それに対して、ダイレクト系の自動車保険は代理店を通さずに、直接インターネットや電話などで保険を販売できるため、保険料が安く抑えられるというしくみです。
受けられるサービスも、サービスセンターが一括して行うので、サービスに差がつくこともありません。
多少割高でも安心感のあるケアを受けたいのなら従来型の自動車保険を。
保険料を少しでも抑えたいのなら、保険料が抑えられるダイレクト型を。
こういった感じで、自分に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。
ダイレクト系はサービスセンターが少ない
従来型の国内の自動車保険会社は、全国にとても多くの損害調査網を持っていて、東京海上日動や損保ジャパンといったところは、国内に200以上の損害サービスセンターを持っています。
それに対して、ダイレクト系の損害サービスセンターの数は最も多いソニー損保でも16で、他のダイレクト系では非公開というところもあり、国内の従来型の保険と比べて少ない感じがあります。
こういったデータを元に、ダイレクト系の自動車保険は安心感が少ないといわれますが、実はダイレクト系の保険の割合は自動車保険全体の4%程度なので、契約数に対してのサービスセンターの数は従来型と変わらなかったり、むしろ従来型より多かったりもします。
実際いろいろなクチコミを見ると、ダイレクト系の事故対応が悪いという話はあまり無く、国内の従来型の自動車保険と対応に差は無いという意見が多く見られました。
しかし、それでも拠点が少ないというのはなんとなく不安だという人は、あまりダイレクト系の保険はおススメできないということになります。
まとめ
ダイレクト系は、保険料を安く抑えたいという人にはおススメです。
もしもの事故の時には、拠点は少ないもののしっかりと対応してくれます。
逆に、安くならなくてもやはり安心な方が良いという人には、国内の従来型の保険がおススメということになります。
ちなみに、国内の従来型の自動車保険もインターネットの一括見積りに参加しているので、従来型を希望している人も一括見積りで大丈夫です。
よく分からないという人は、とりあえず一括見積りして、実際の保険料を目にしたり、保険会社の対応を見たりして決めるのも良いと思います。
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