保険の選び方7つのポイント
自動車保険は、見積りで出た金額だけを見てはいけません。
最近では、億を超えるような対人賠償も見られるようになり、自賠責の最高額の4000万円ではもしもの時、とても足りなくなってきています。
こんな時に、「対人賠償:無制限」という項目があなたの保険にあれば、被害者に払うお金の心配は相当軽減されるでしょう。
「対人賠償:無制限」というのは、あくまで一例で、自動車保険にはもしものときのための大切な事項が7つあるので、いっしょに確認していきましょう。
また、どれくらいあれば安心だろうという目安も紹介しますので参考にしてみてください。
いくら保険料が安いからといって、自分にとって必要だと思う補償内容が無いものを選んではいけません。
対人賠償
目安:無制限
自動車を運転していたときに、人にケガをさせたり死亡させてしまったときの補償です。
自賠責で足りない場合に、上乗せして支払われます。
最近は、億を超えるなど高額になってきているため、「無制限」が必須となります。
対物賠償
目安:1,000万円
自動車運転中に、相手の車や建物、標識などの「物」に損害を与えたときの補償。
最高で億を超える場合もありますが、さすがに対物でそこまでになるのはまれなことです。
1,000万円ほどあればほとんどはカバーできます。
自賠責では対物賠償が補償外なので、必須の事項となります。
搭乗者傷害
目安:1,000万円
運転している車の運転者とその同乗者がケガや死亡したときの補償です。
相手方のミスであっても関係なく補償されます。
同乗者の方に金銭的に負担を負わせないために重要な事項となります。
無保険車傷害
目安:2億円
相手方が無保険車だったり、当て逃げをされたときに、運転者や同乗者がケガや死亡したときの補償です。
最近では、飲酒運転の発覚を恐れて逃亡したりする事件もあるので、これも重要な事項といえます。
ここからさきの3つの事項は、上の4つと比べると比較的重要度がやや低い事項です。
もしものときの補償される内容が広がりますが、ついていることで保険料が高くなります。
保険料をおさえたい方は、下の補償が無いものを選んでも良いでしょう。
一般的には、下の事項も補償される自動車保険の方が、いざというときにそなえられるので、人気があります。
自損事故
目安:1,500万円
単独事故で、運転者や同乗者がケガや死亡したときの補償です。
下の人身傷害があれば必要ありません。
人身障害
目安:3,000万円
対人賠償の範囲を広げる補償です。
契約した自動車以外にも、ドライバーが歩行中や、他の車に乗っていたときにも補償してくれます。
車両保険
人や物ではなく、自動車自体に受けた損害を補償します。
事故のほかに、水害で車が水没してしまったときなどにも補償が受けられます。
まとめ
どの事項がどういったことを補償してくれるか理解していただけたでしょうか。
この7つの事項は、自動車保険を選ぶのにとても重要な事項になります。
一般的な重要度でいうと、
■必須
「対人賠償」
「対物賠償」
■重要
「搭乗者傷害」
「無保険者傷害」
■できれば欲しい
「自損事故」
「人身傷害」
■あれば安心
「車両保険」
といった感じでとらえてもらえれば良いでしょう。
保険料を低く抑えたければ、補償の範囲は狭くなり、補償の範囲を広げたければ、保険料は高くなります。
いざというときに後悔しないために、見積り後はぜひこの7つの事項を確認して、保険にかけられる予算と相談して自分に合った保険を選びましょう。
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